4月6日(日)、湯本温泉街で、恒例の「湯本温泉まつり」が開催されました。これは、湯本温泉が約600年前に発見されて、今後も温泉が湧き続けるようにとの思いから、毎年開催されています。 湯本温泉はcolor: #333233住吉大明神からのおつげによって発見されたと言われており、その住吉の神をまつる住吉神社前庭に9時に湯本温泉の子どもたちが集まり、子どもみこしが行われました。門前、湯本、三の瀬地区の3つの子ども会ごとに分かれて温泉街を練り歩き、元気な姿を披露しました。また、11時からは住吉神社で神事が行われ、旅館関係者や行政関係者などが参拝を行いました。 この日は雨が降ったりやんだりの天候で、あられが降るなどとても冷え込みましたが、通常夕方から営業するおとずれ夜市「じゃらんじゃらん」の店舗などがお昼前から開店し、温かいうどんやラーメン、地元の人たちが販売したごった煮や湯本温泉旅館の女将が販売したぜんざいが人気を集めていました。 お昼前には子ども向けの餅まき、続いて大人向けの餅まきが行われ、来場者のほとんどが参加するほどの盛り上がりでした。午後からは天候も回復し、ビンゴゲームなどで盛り上がりました。 また、この日は市営公衆浴場「恩湯」「礼湯」は入浴が無料とあって、多くの人が湯本温泉の湯を楽しんでいました。