4月1日(火)、長門市役所で防災スペシャリスト研修報告会が行われました。 この報告会では、1月1日付けで内閣府に派遣された防災危機管理課の釼物伸次さんが3ヵ月間の業務内容や研修の成果を市長ら幹部に報告しました。 釼物さんは、内閣府の地方・訓練担当に配属され、国と県の調整などの業務にあたりました。報告会で釼物さんは、2月14日深夜から15日にかけて関東甲信地方や東北地方で降った大雪を経験したことやその大雪で大きな被害のあった山梨県に派遣されたことなどを報告しました。 研修を終えた釼物さんは「まずは学んできたことを全職員に広げ、国で学んだ経験を今後の業務に生かしていきたい」と話しました。 報告を受けた大西市長は「研修に行ったということが財産となるよう、学んできたことを職員に伝達し、さらに自分のものにしてほしい」と述べました。