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完全統合後初の卒業式

ページID:0010100 更新日:2014年3月3日更新 印刷ページ表示
卒業証書が手渡される

卒業証書が手渡される
会場のようす
一人ひとり名前を呼ばれる卒業生
卒業生を代表して答辞を述べる(左から)村岡さん、静間さん、田中さん
式終了後、拍手で送られる
 3月1日(土)、大津緑洋高校大津校舎で卒業式が行われました。今回の卒業式は、大津高校・水産高校・日置農業高校が完全統合されてから初めてのものとなり、3校舎の卒業生と保護者、各校舎の2年生、教職員等約600人が集まりました。  まず卒業生が全員の拍手で迎えられました。そして、卒業生が校舎ごとに一人ひとり名前が呼ばれ、代表の生徒に卒業証書が手渡されました。  清水利宏校長は、「みなさんは、東日本大震災の直後に全国でも珍しい3キャンパス制のこの大津緑洋高校に入学し、激動の時代を過ごしました。これからの未来は若いみなさんにかかっています。今のシステム、考え方、ルールを飛び越え、自分の可能性を信じて取り組んで下さい。みなさんの新しい旅立ちに期待し、この地で活躍を見守っています」と式辞を述べました。  在校生送辞では、各校舎から1人づつあいさつに立ち、水産校舎では遠泳大会や水高レガッタなどの行事を通じて力強さとたくましさを、日置校舎では研究発表や農高祭、二位の浜の清掃活動を通じて手本を見せてくれたこと、大津校舎では運動会での集団演技指導などで全力で取り組む姿勢を、それぞれが受け継ぎ、発展させていくことを誓っていました。  卒業生答辞でも、各校舎から1人づつあいさつに立ちました。日置校舎の田中翼さんは、初めて収穫したときの喜びを語りました。水産校舎の静間萌々子さんは、水産校舎の充実した施設や環境に感謝し、地域との連携で藻場の再生に取り組んだことを話しました。大津校舎の村岡美紀さんは、運動会や文化祭での友達との関わりや集団演技などでの団結力のすごさや達成感について話しました。そして、3人は家族や先生への感謝のことばを述べました。  そして、最後に大きな声で校歌を斉唱し、式を終えました。  式が終了すると、水産校舎、日置校舎の卒業生はそれぞれの校舎に移動、3校舎それぞれで最後のホームルームを行いました。  なお、今年の卒業生は、大津校舎115人、水産校舎38人(専攻科7人含む)、日置校舎54人の計207人でした。