2月12日(水)、長門市中央公民館で、長門市市民協働シンポジウム~こんな活動やっちょるよ~が開催され、市民約150人が参加しました。 このシンポジウムは、平成24年7月に公布・施行された「みんなで進める市民協働によるまちづくり条例」により市民協働の取り組みをしているところですが、市民により一層の理解を深めてもらうために開催されたものです。 この日は、市内で実際に活動している3人の人たちに事例発表を行ってもらいました。油谷地区で災害時の要援護者を見守るネットワークや社会福祉推進組織を立ち上げた「角山山坂見守り隊」の小林文男さん、日置地区で「古市ひろば」という買い物ができるよう取り組んでいる川島久子さん、大津緑洋高校水産校舎で地域連携により藻場の再生に取り組む安部豊さんがそれぞれ活動について報告しました。 3人は、このような活動するには、助け合う心、気持ちは協働の根幹をなす考え方で、活動に参加する意欲のある人材をと経済的なサポートが重要であると話しました。 続いて、コーディネーターにnpo法人 やまぐち県民ネット21の舟崎美智子氏を招き、この3人をパネラーとしてパネルディスカッションが行われました。活動を始めたきっかけなどについて問われると、3人はあらためて説明をしていました。会場からはこうしたらいいのでは?などの意見も出ていました。