2月10日(月)、西深川に建設予定の「福祉の里」の起工式が行われました。これは、地域で生活する障害者や何らかの理由で社会参加のできない引きこもりの状態の人などに対して、いつでも相談できる場所、社会復帰のための第一歩を踏み出すための場所として建設されるものです。 この日は、運営を行う長門市社会福祉協議会を始め、市関係者も来賓として招かれ、約20人が工事関係者とともに安全を祈りました。 内山満男長門市社会福祉協議会会長は、「地域に安心を与えられるような、地域に愛される施設になるよう、努力したい」と述べました。工事を請け負うヤマネ鉄工建設の山根正寛社長は、「地域での弱い立場の人たちに寄り添える施設となるよう、安全第一で立派に工事をやり遂げたい」と話しました。また、大西市長は、「障害者の社会参加を進めていくための体制を作っていくことが大切であると考えています。高い理想を掲げたこの施設が、障害者のみならず地域に愛されるように祈っています」と述べました。 この施設は今年10月1日にオープンの予定です。