2月3日(月)、ウェーブイベント広場でくじら汁が無料配布されました。 長門市内では、昔から節分の日に大きいものを食べる習慣がありました。そこで「長門大津くじら食文化を継承する会」では、この日を「鯨の日」と定め、毎年くじら汁を無料配布し、くじら食文化の普及に勤めています。 この日用意された肉は、イワシクジラの赤身8kgと白身(皮)8kg。大根やにんじんなどたくさんの野菜と調理され、約350食分が訪れた人に配られました。 同会の藪木事務局長は「大人には懐かしんで食べてもらい、子どもにはくじらの味を覚えてもらいたい」と話しました。 くじら汁の配布が始まると、多くの買い物客が列を作って並び、おいしそうに食べていました。