1月25日(土)、深川中学校で立志式が行われました。これは、古くから伝わる成人を祝う儀式「元服」にちなんで、14歳を迎える年に志を立て、大人への心構えをするために行われるもので、深川中学校では平成11年以来の15年ぶりに開催されました。 保護者や先生が見守る中、2年生128人がクラスごとにステージに上がっり、「素直な人間になる」、「物づくりの技術を磨く」など、それぞれ誓いの言葉を力強く述べました。 誓いの言葉を聞いた松浦正彦校長は「本日みなさんが決意した誓いの言葉は、これからの人生の夢であり、希望であり、また目標です。皆さんも揺るぎない信念で困難なことに立ち向かい、自分の夢を実現してほしいと思います」と励まし最後に全員で校歌を合唱し、立志式を締めくくりました。 続いて、先輩からのメッセージということで、平成14年度卒の重村綾二さんが講話をしました。重村さんは中学卒業後、路上でライブ活動を行い、社会人となった今でも音楽活動をしています。「夢や目標を持ってほしい。持つことが難しい時代だが、私はギターに中学生に出会った。ぜひ夢を持って、これからを過ごしてほしい」と話しました。