1月13日(月)、長門市教育委員会別館2階会議室で「発掘された山口」巡回展記念講演会が開催されました。 講演会を前に江原教育長が「文化財に興味関心を持っていただきありがたく思っています。この機会に山口の文化財について一緒に勉強しましょう」とあいさつをしました。 講演会は、講師に山口県埋蔵文化財センター文化財保護主事中里伸明さんを迎え、「土器などから見る地域的まとまり」と題して行われました。講師を務めた中里さんは「山口に来て1年足らずなので、外から見た視点で話したい」と述べ、地域別に文様や形のまとまりがみられることなど、スライドを使ってわかりやすく説明しました。 講演後、中里さんによる展示品の解説が行われ、参加者は中里さんの説明を聞きながら展示された価値のある土器を見学したということです。