1月9日(木)から、ながと歴史民俗資料室(長門市教育委員会1階)で山口県埋蔵文化財センター巡回展「発掘された山口」が開催されています。 この巡回展は、県内各地で実施された発掘調査により出土した遺跡などを広く市民に公開することによって、最新の発掘情報を提供し、考古学への興味、埋蔵文化財への理解と関心を高めてもらおうと山口県埋蔵文化財センターが主催したものです。 展示の内容は、萩原遺跡・古大里遺跡・中恋路遺跡など県内6ヵ所の遺跡から出土した土器等が展示されています。展示の期間は、1月9日(木)から1月28日(火)までの午前9時から午後5時までとなっています。また、展示以外にも1月13日(月・祝)の午後2時から講演会が長門市教育委員会別館2階会議室で開催され、講師である山口県埋蔵文化財センター文化財保護主事の中里伸明氏が「土器などから見る地域的まとまり」と題して講演を行います。入場料及び受講料は、いずれも無料となっています。