12月27日(金)、長門市役所で内閣府研修派遣辞令交付式が行われました。 内閣府では、平成25年度より、国や地方公共団体等の職員を対象として、大規模かつ広域な自然災害に的確・迅速に対処できる人材や国と地方の間のネットワークを形成する人材の育成を図ろうと「防災スペシャリスト養成研修」に取り組んでいます。 この研修に長門市から防災危機管理課の釼物伸次さんが派遣されることとなり、大西市長から辞令が交付されました。辞令交付式では、辞令を手渡した大西市長が「市としては初めての派遣となる。長門市の重点施策の一つである『防災』についてスペシャリストとなるよう取り組んできてほしい」と激励しました。 研修派遣期間は、平成26年1月1日から3月31日です。期間中には、災害対応に必要な基礎知識の習得や災害時の応急対応に係る演習、防災に関する研究機関の視察などを行います。 派遣を前に釼物さんは「今までの知識と経験が生かせるか不安だが、様々な訓練など防災に関することを国で学び、長門市で実施したい」と意気込みを語りました。