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日置校舎で避難訓練

ページID:0010023 更新日:2013年12月18日更新 印刷ページ表示
避難する生徒たち

避難する生徒たち
避難して整列する
人数確認する先生
講演する幸坂氏
講演では南海トラフについても説明があった
 12月18日(水)、大津緑洋高校日置校舎で、地震を想定した防災対応と避難訓練が行われました。これは、生徒の避難状況や教職員の誘導方法、対応について避難訓練を実施する中で学校防災アドバイザーの指導・助言を受けることで対応力を強化しようと行われたものです。  午後の授業が始まってからしばらくして、突然緊急地震速報が鳴り、校内放送で身を守る行動をするよう呼びかけがありました。続けて化学教室から出火したことが告げられ、体育館に避難するよう指示がありました。生徒は2列に並んで教室から体育館に移動しました。約5分で生徒全員が体育館に移動し、学年ごとに整列しました。  体育館では、防災講演会が行われました。講師は学校防災アドバイザーの幸坂美彦氏で、氏は学校などを回って防災について講演を行っています。幸坂氏は、「自分の命は自分で守るということは基本。しかし、みなさんはもう高校生になっているので、地域の人たちを助けられる行動がとれるようになってください。地震速報が流れたら、まずは頭を守ることをし、避難先では人数確認をしっかり行って下さい。また、これから社会に出て、日本各地に住むようになると思いますが、身を守ることを念頭に置いて下さい」と話し、非常持ち出しを用意すること、人と人と常日頃からふれあい、つながりを作っておくこと、自分でしっかり考えて行動することが大切であるということを生徒たちに伝えました。  講演が終了したあと、生徒会長の白井愛さんが、「今日は地震速報が流れた時にはすぐに机の下に入ることができました。これからも防災意識を高く持って、災害に備えてたいと思います。今日はありがとうございました」とお礼の言葉を述べました。 ; min-height: 24px