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かご作りで森林整備

ページID:0010022 更新日:2013年12月18日更新 印刷ページ表示
編み方を教わりながら作業する児童

編み方を教わりながら作業する児童
森林の役割について学ぶ
作業のようす
職人のようにつるを編む児童
思い思いの作品が完成
 12月18日(水)、日置小学校で森林体験学習が行われました。 この学習は、森林の大切さや林業の重要性を理解してもらおうと「はまゆう林業グループ」の指導のもと開催されました。 この日森林学習に参加した日置小学校4年生25人は、木のつるを使ったかご作りを体験しました。学習では、はじめに森林の役割について説明があり、長門農林事務所の田坂さんが「木のつるが木に巻きつくと木を傷つけて価値を落としたり、枯らしてしまいます」と説明し、つるを使ってものを作ることが森林整備につながるということを学びました。 かご作りでは、5班に分かれて作業を行い、林業グループのメンバーが講師となり、児童を指導しました。子どもたちは慣れない手つきで戸惑いながらも、指導を受けながら一生懸命かごを編んでいました。中には、職人のようにかごを編んでいく児童もいました。 講師を務めたはまゆう林業グループの岡崎さんは「童心にかえって楽しむことができた。こういった活動をこれからも行いたい」と話しました。また、かご作りを体験した児童は「編むのが楽しかった。家で使いたい。家族に作り方を教えて一緒に作ってみたい」と感想を述べました。