12月9日(月)、深川小学校で、「税金子ども熟議」(通称「みすず熟議」)が開催されました。これは、長門租税教育推進協議会が主催したもので、深川小、向陽小、俵山小の6年生合わせて106人が参加しました。 この熟議は、同協議会が、我が国の次代を担う子どもたちに税の意義や役割について正しく理解し、税に対する認識を高めてもらうために開催したもので、今年初めて行われました。 初めに、税についての授業が行われ、児童たちは、どのようなところに税金が使われているのかを学びました。 続いて、熟議が始まると、児童たちはそれぞれ自分の考える未来の税金の使い方を付せんに書き込みました。そして、その付せんを同じようなものごとにグループにして、大きな紙にはりつけました。グループ分けが終わると、それぞれの意見について議論し、グループ内での意見をまとめました。 意見の中には、老人ホームを作ってあげたらいい、とか、子どものために公園や遊び場を作るといい、東北の復興のために使ってほしい、温暖化の防止のために使ってほしい、などがありました。 最後に、グループごとに発表を行い、会を終えました。