12月1日(日)、日置農村環境改善センターで「第3回長門市人権教育セミナー・第34回あたたかいふるさとづくり研修大会」が行われました。 これは、様々な人権問題を解消するために学校や家庭、地域が一体となって市民の人権が尊重されたあたたかいまちづくりを目指そうと、長門市教育委員会が主催して毎年開催しているものです。 最初に行われた「絵てがみ」コンテストの表彰では、長門市青少年育成市民会議日置支部より日置地区の小・中学生9人が表彰されました。 続いて行われた意見発表会では、小中高生の児童生徒が「人権」について、地域の人たちとのふれあいやあいさつ体験を通して感じたことなどを発表しました。 セミナーの最後には、山口大学教育学部准教授の霜川正幸氏による「山口市内でこんな2組の親子に会いましたけど…」と題した講演が行われました。 この日セミナーに参加した参加者は、「講演の中で、人権感覚は言動に現れるという言葉がとても印象に残った。子どもの頃から正しい人権感覚がを身につくよう育てていく必要があると感じた」と感想を述べました。