12月1日(日)、ラポールゆやで油谷こどもミュージカルの第12回定期公演「桃や姫物語」が行われました。油谷こどもミュージカルは、平成14年度にラポールゆや開館5周年を機に発足し、毎年公演を行っています。今年は午前と午後の2回の公演が行われ、どちらの公演も多くの観客が来場しました。 物語は主人公の桃が、両親の代わりに育ててくれたおじいさんとおばあさんが遠くに行ってしまう、行かなければ鬼になる、ということを聞き、鬼の住む島に鬼が人間になれる宝物を探しに行くストーリー。多彩なシーンが観客を楽しませました。 小学生から高校生の約30人と老人役などの大人が3人が出演しました。この日のために一生懸命練習してきた子どもたちは、体いっぱいに表現し、歌い、踊って観客を魅了していました。フィナーレには目に涙を浮かべながら踊る出演者もおり、観客から温かい拍手が送られていました。