11月27日(水)、npo法人「むかつく」の発会式が向津具のパタ屋で行われ、会員約25人が参加しました。 初代理事長になった嶋田日直男さんは、設立の経緯を述べながら、「市民協働と言われている中、自分たちの街は自分たちでつくるという思いからnpoの設立につながりました。目的は、地域が安心して暮らせる街になるようにすることと、地域の活性化になることをしようと思っています。そのために、まず取り組んだのは交通弱者対策で、自宅から最寄りのバス停までの送り迎えをする事業と、向津具のお米の流通チャンネルづくりです。いい地域、いい長門市にしたいと思っています」と述べました。 来賓として訪れた大西市長は、「向津具半島の元気がなくなると、市全体がダメージを受けると思っています。自分たちの街は自分たちで作るという気持ちが、定住者へ希望や勇気を与えることにつながります。交通弱者対策などの事業が行われますが、今後は市としても支援員を置くなどの支援をしていきたい」とあいさつしました。 発会式が終わると、懇親会が開かれ、新しいnpo法人の誕生を祝い合いました。 なお、npo法人「むかつく」 の問い合わせは、電話番号0837-34-0868です。