11月21日(木)、ルネッサながとで山口県立大津緑洋高等学校学習発表会が開催されました。これは、大津緑洋高校の大津校舎、水産校舎、日置校舎の生徒が一堂に会し、日頃の学習の成果や取り組み内容を発表するもので、3校舎から合わせて約530人が参加しました。 開会式では、清水利宏校長が、「3校が合併して3年目を迎えています。それぞれの伝統を受け継いで今日を迎えていますが、新しい大津緑洋高校を作るのは君たちです。ぜひよりすばらしいものに変えていってほしい」とあいさつしました。 その後、大津校舎の生徒2人が職場体験で経験したこと、学んだことを発表しました。続いて日置校舎の生徒により、海で駆除されたウニ殻の活用について、農業と水産業の連携を模索する実験を行ったことや、地域の食材を使う食育についての発表、飽食の時代についての意見発表が行われました。 最後に、水産校舎の発表があり、職場体験で学んだこと、ながと緑化プロジェクトについての発表が行われました。 会場に集まった各校舎の生徒は、真剣に発表を聞いていました。 大津緑洋高校では、今後も3校舎のそれぞれの特色ある学習内容や職場体験について発表し合うことで、他校舎相互の理解と一体感を深め合うような取り組みを進めていくとのことです。