11月9日(土)、深川湯本の大寧寺で、第66回山口県文化財愛護教室が開催され、約80人が参加しました。これは、山口県文化財愛護協会が、文化財愛護思想の普及啓発のため、年2回、文化財愛護教室を年2回県内各地で開催しているものです。 この日は、大寧寺境内にある大内義隆主従の墓所や毛利家重臣の分骨墓など、約250基の遺跡についてその特色・価値・魅力を分かりやすく紹介する講座が開催されました。 講師は現在行われている大寧寺境内の保存・修理・復元を検討する「大寧寺境内保存修復復元検討委員会の内田大輔委員で、スライドを使いながら、文献や古文書を紹介、説明しました。 約1時間の講義のあと、参加者は内田委員の案内で墓地現地の説明を受けました。