10月24日(木)、俵山上政区にある「長門ゆずきち」のほ場を深川小学校の児童が見学しました。 これは、3年生の総合学習「ふるさと長門の食の秘密を探ろう」の一環で、郷土の食について学習し、長門の食の良さを実感するとともに、生産現場の苦労を学んで自分達の食生活に活かそうと開催されました。 この日、深川小学校3年生65人apple-style-spanが訪れた長門ゆずきちのほ場は、長門ゆずきちの会副会長の坂倉誠治さんのほ場です。 はじめに児童は、班ごとに分かれてほ場でゆずきちの収穫を体験しました。児童らは、傘をさしながら慣れない手つきで1人3個ずつ収穫しました。長門ゆずきちを手にした児童は「家に帰ったらお刺身につけて食べたい」と話していました。 体験の後には、ゆずきちの説明や長門ゆずきちの会についての説明が行われ、メモを取る児童の姿が見られました。続いて児童から「どうやったらおいしく食べれるのか」や「苦労していること」「1本の木から何個収穫で来るのか」などあらかじめ考えたことを質問していました。 「長門ゆずきち」は、やまぐちブランドにも認定されたオリジナル果樹で、果汁が多く、爽やかな香りとまろやかな酸味が特徴です。収穫時期は8月中旬から10月中旬までで、いろいろな食材との相性が良く、料理の味をひきたてる調味料となります。山口県内では長門市をはじめ、萩と下関市で産地化されています。