10月22日(火)、大津緑洋高校日置校舎で、地元農水産物を活用した料理講習会が行われました。これは、山口県教育委員会の「平成25年度専門高校等教育カリキュラム充実事業」の指定を受け、「地域農業の理解と農産物等の活用」をテーマに取り組む中で行われたものです。この講習会には、同校の生活科学科3年生食品文化コースの16人が参加しました。 この日のメニューは、「仙崎ぶとイカのペンネ」と「仙崎ぶとイカと白オクラのタルタル」でした。市内でイカの刺身を提供している白石裕介さんが講師を務め、まず旬宣言が出された「仙崎ぶとイカ」の捌き方について講習を行いました。生徒たちは、初めは恐る恐るイカを捌いていましたが、慣れてくるとうまく包丁を入れることができるようになりました。 続いて、学校で育てた白オクラとはなっこりーに包丁を入れて茹でました。 「仙崎ぶとイカのペンネ」は、オリーブオイルでニンニクや赤とうがらしを炒めてから、おろした仙崎ぶとイカとナスなどの具を炒め、ゆで上がったペンネを加えてからトマトソースを入れ、塩、コショウで味を整え完成しました。 「仙崎ぶとイカと白オクラのタルタル」は、小さく切った仙崎ぶとイカとパブリカ、白オクラをマヨネーズで和えて作りました。 予定通りの時間ですべての料理は完成し、生徒たちは初めて挑戦した料理に舌鼓を打っていました。