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古代米を味わう

ページID:0009939 更新日:2013年10月22日更新 印刷ページ表示
大きな口を開けて古代米をほおばる児童

大きな口を開けて古代米をほおばる児童
説明を行う杉村さん
質問をする児童
古代米を味わう児童
この日のメニューは、黒米入りごはん、のっぺい汁、メダイの照り焼き、ゆず香和え、牛乳
 10月22日(火)、古代米を使用した給食が市内の小・中学校で出されました。 長門市学校給食地元食材供給連絡協議会では、昨年行った古代米を使った給食が好評であったことから、今年度も油谷地区の農家で生産されている古代米使った給食の提供を行いました。また、児童・生徒は、古代米を味わうとともに古代米の歴史や栄養価を学びました。 この日古代米の給食が出されたのは、市内の小学校10校と中学校4校です。深川小学校3年3組の教室では、今回古代米を提供した杉村栄治さんが古代米の歴史や特徴、栄養価について説明を行いました。この古代米は、稲の原種である野生稲の特徴を受け継いだ米のことで、玄米の色が黒や赤、緑などの有色米が多いとされ、各種ビタミンや鉄、カルシウムなどの栄養が多く含まれています。児童に対して杉村さんは「古代米は収穫量は少ないですが、近年健康志向が強くなり食べてくれる人が増えてきたので収穫量が増えてきている」と話しました。 説明の後、児童から「なんで色が違うのか」や「育てるうえで大変なこと」「どんなことに注意して作っているのか」などたくさんの質問が出ました。 その後児童らは、「食感が違う」や「いつものお米よりおいしい」と話しながら杉村さんと一緒に古代米を味わっていました。