10月17日(木)、ルネッサながとで犯罪のないまちづくり県民大会が開催されました。これは、山口県、山口県警察、(公社)山口県防犯連合会が主催したもので、県内各地から約500人が集まりました。 式典では、半田健二環境生活部長が「本日の県民大会は「地域の安全は地域自らが守る」との考えのもと、防犯活動の輪を県民運動に広げていくため開催するものです。本日の大会を契機に県民の自主防犯力を高めるための防犯キャンペーンの実施や防犯リーダーの育成、公園等の安全点検活動に一層のご尽力をいただきますようお願いいたします」と県知事のあいさつを代読しました。また、中村範明山口県警本部長は「犯罪検挙はもとより、防犯ネットワークの構築、防犯ボランティアの拡充など、安全で安心して暮らせる社会の実現に取り組んでいます。県警も防犯ボランティアの皆様が活動できるよう最大限の支援をしていきます」と述べました。 ; min-height: 24px その後、表彰式が行われました。はじめに山口県犯罪のない安全で安心なまちづくり功労者表彰が行われ、6人、5団体が表彰されました。長門市からは、個人の部で佐々木国生さんが、団体の部では長門警察署少年相談員連絡会が受賞しました。 続いて、警察庁長官、全国防犯協会連合会会長表彰では3人、1団体が表彰されました。 最後に全国防犯協会連合会会長表彰では、個人6人が防犯栄誉銅賞を受けました。長門市からは伊達剛さんが表彰されました。 ; min-height: 24px 表彰が終わると、山口県立大学の加登田恵子教授の講演が行われました。演題は「安全・安心のまちづくり~ボランティアの底力~」で、自らが子ども会連合会やnpoで地域の人たちと接する中での経験から、地域づくりはコミュニティづくり、そこには自助・公助の間には共助がある、と話しました。 ; min-height: 24px 最後に、アトラクションとして、山口県警音楽隊の演奏が行われ、大会は終了しました。