10月3日(木)、ルネッサながと「劇場」で市内の中学生が「ピアノデュオ・クトロヴァッツ」のコンサートを鑑賞しました。 これは、長門市教育委員会の主催で行われ、海外から優れたアーティストを招いて、全国各地で世界一流の音楽を楽しみながら国際理解を深めようと開催されました。 この日、ピアノ公演を鑑賞したのは、市内の6中学校の1・2年生592人です。コンサートでは、アンコールを含む6曲が披露されました。 ピアノの音色を披露したピアノデュオ・クトロヴァッツは、兄弟のデュオで、日本にまつわる曲を集めたcdをリリースするなど、日本やヨーロッパで好評を博しています。 コンサートでは、弟のエドワードさんが「皆さんと音楽の世界旅行をしましょう。私たちの音楽で感受性を深め、想像力を豊かにしてください」と話し、演奏しました。曲目は、ロシアやスペイン、アメリカやアルゼンチンの曲で、クラシックやジャズ、タンゴなどバライティーに富んだ音楽が披露されました。コンサートの中で2人が好きな日本の曲である「ふるさと」を会場全員で合唱しました。 コンサートを聴いた生徒は「素晴らしい演奏で、2人がとても楽しそうに弾いているのが印象的でした」と感想を述べました。