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漁船海難を防止するために

ページID:0009903 更新日:2013年10月1日更新 印刷ページ表示
パンフレットを手渡し、海難防止を呼びかける

パンフレットを手渡し、海難防止を呼びかける
出発式のようす
1軒ずつ配布する
 10月1日(火)、仙崎海上保安部と関係機関による合同パトロールが行われました。これは、10月が漁船海難防止強化運動の期間となっていること、また、気象・海象条件が厳しくなる冬場の時期を迎えることから、漁業関係者への安全意識の高揚、啓発活動を集中的に行い、漁船海難を防止する目的で行われたものです。  出発式では仙崎海上保安部の浅田章交通課長が「全国漁船安全操業推進月間の強化運動として今日はパトロールを行います。操業においては見張りの徹底、気象条件などの情報の有効活用、自己救命策の確保の3つについて啓発活動をお願いします」とあいさつしました。  仙崎海上保安部管内では平成15年からの10年間で150隻が事故に遭い、衝突事故はこのうち83隻です。83隻のうち8割を越える67隻が見張りを怠ったために衝突に至った事故でした。パトロールでは実際に漁港を見回り、漁師に直接パンフレットを渡して衝突事故防止などについて啓発活動を行いました。パンフレットを受けとった漁師は、「気をつけて漁に出たい」と話していました。