9月29日(日)、長門市応急診療所が完成し、竣工式が行われました。長門市応急診療所は、初期救急を担う施設として、国道191号線 長門総合病院前に建設されたもので、県が策定した地域医療再生計画に基づき整備されました。 竣工式に先立ち、関係者によりテープカットが行われ、工事関係者や医療・福祉関係者など参加者約90人で完成を祝いました。 竣工式であいさつに立った大西市長は、「これまで2次救急医療機関に集中していた夜間や休日の診療をこちらで受けることで負担を軽減することができるようになります。多くの人に支えられて今日を迎えることができました。これからは地域医療や福祉の拠点施設となるよう努力していきたいと思います」と述べました。また、長門医療圏地域医療再生計画推進協議会の天野秀雄会長は、「市民の安心・安全を確保するための大切な拠点として活用されると思います。末永くみなさんに親しまれる施設になるよう、みなさんのご支援をお願いします」とあいさつしました。 ; min-height: 24px 式典終了後、山口県立大学学長 江里健輔氏により基調講演「良い地域医療を確立するには」と益田の医療を守る市民の会の森田泰精会長により活動報告が行われました。 ; min-height: 24px 長門市応急診療所は10月6日から診療を開始します。 診療日・時間は平日19時~22時、日曜・祝日・年末年始は9時~正午・13時~17時となります。