9月29日(日)、仙崎市場で第7回ながとお魚まつりが開催されました。 冒頭に行われた開会式では、仙崎に水揚げされるケンサキイカが旬を迎えたことが宣言されました。この時期水揚げされるケンサキイカを3人の目利きにより診断。その結果、肉が厚くなり、形も丸みを帯びてきたことから「仙崎ぶとイカ」として旬宣言が行われたものです。 この祭りの実行委員長の藤田昭夫山口県漁協長門統括支店運営委員長は、「「みすゞを育んだ仙崎に、来て、見て、食べて、長門のおさかな」をキャッチフレーズに取り組んでいます。ぜひ長門のおいしい魚を堪能していただきたいと思います。今日はたくさんのイベントを用意していますので、楽しんでください」とあいさつしました。 直売店の販売開始の9時前からたくさんの人が新鮮な魚を手に入れようと列を作り、また人気の魚のつかみ取りの受付にも多くの人が並びました。販売が開始されると、来場者は思い思いに希望する魚を購入していました。 そのほか、セリ体験やマグロ解体実演、お楽しみ抽選会なども行われました。魚つかみ取りでは、小学生がめあての魚を捕まえようと必死に魚を追っていました。 そのほか会場にはくじら汁や鯛寿司、うどんややきとりなどの飲食コーナーや一夜干、いりこ、ワカメなどの特産品コーナー、仙崎海上保安部のパネル展示なども行われました。