9月27日(金)、油谷小学校建設地で油谷小学校改築工事の起工式と安全祈願祭が行われました。 油谷小学校は、建築後約50年が経過し、老朽化が進行、耐震性も満たしていないことから全面改築することとなったものです。 この日は大西市長、三輪市議会議長、関係会社の代表者ら約60人が参加し、人丸神社の高山宮司により神事が行われました。鍬入之儀では、大西市長や工事関係者が工事の安全を祈願しながら鍬入れを行いました。 あいさつに立った大西市長は、「油谷小の改築工事は、新市建設計画に基づくもので、平成19年から検討委員会を立ち上げて改築について話し合い平成23年度に公募型プロポーザルにより業者選定、平成24年度には基本設計を行ってきました。様々な関わった人たちの意見やアイディアを取り入れたもので、地域に開かれた、環境に配慮した新しい校舎となります。来年の8月の完成に向け、安全に取り組んでください」と述べました。 油谷小学校改築工事は、総事業費は約14億7500万円、市有林のヒノキやスギが使われる予定で、校舎は2階建ての鉄筋コンクリート造となります。また、屋内運動場やプールも全面改築されることになっており、来年8月には新しい校舎が竣工する予定です。