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都市部の学生が長門を体験

ページID:0009865 更新日:2013年8月22日更新 印刷ページ表示
大西市長にインターンでの活動を話す

大西市長にインターンでの活動を話す
一人ひとりが感想を述べる
地域おこし協力隊の小坂さん(左)も参加
最後に大西市長と記念撮影
 8月22日(木)、地域づくりインターン事業参加大学生が長門市役所を訪れ、大西市長と懇談を行いました。この地域づくりインターン事業は、国土交通省が所管する事業で、大都市圏に生まれ育った若者をインターン(体験調査員)として地方に派遣し、地方の良さを知ってもらうため、また地域の活性化やujiターンの促進に役立てるため行われています。  この日訪れたのは、立教大学3年の古藤田菜摘さん、早稲田大学2年の西村真穂さん、静岡文化芸術大学2年の山下貴帆さんと久保田美穂さん、下関市立大学院1年の張龍龍さんの5人です。5人は8月9日から23日まで俵山に民泊し、スイカの収穫や麦の種まきなどの農作業や地域のボランティア活動に従事しました。  大西市長から俵山で過ごした感想を聞かれ、5人は口を揃えて、俵山の人たちは優しく、親切にしてもらったと話しました。大西市長からは金子みすゞの生誕地長門市では、鯨墓があることややさしさを生む風土があることが説明されました。  参加者の西村さんは、「今まで農業をじかに見たことがなかったので、自然に恵まれたこの俵山で貴重な体験ができました。都市部の食は地方に支えられているということが分かり、食に対する考え方が変わりました」と話しました。また、山下さんは「私は自宅生ですが、自然が豊かなこの俵山で新しい経験ができました。民泊により、いろいろな人とふれあえる体験もできました。地域政策やnpoの活動の関わり方についても勉強になりました」と話しました。  この日夕方からは、俵山の地域住民への報告会が行われます。その場で、俵山地域への観光や地域づくり、活性化への提言が行われることになっています。