7月26日(金)、香月泰男美術館で、香月泰男美術館開館20周年記念 香月泰男といわさきちひろ ふるさとと小さな仲間たち展の開会式が行われました。 この企画展は、香月泰男美術館が開館して今年で20年を迎えることから、これを記念して平和への想いにあふれ、ふるさとを思って描いたという点で共通する作風のいわさきちひろの絵とのコラボレーションによる記念展を開催するものです。 開会式では大西市長が、「この美術館は平成5年に開館し今年20周年を迎えました。これまで全国から45万人の人が訪れています。香月泰男画伯は戦争からシベリア抑留という過酷な経験の上に平和やふるさと、家族への想いを描いてきました。また、いわさきちひろも、戦争を目の当たりにして平和の尊さをやさしいまなざしを通してやわらかなタッチで描いてきました。この記念展には、ぜひ多くの人に訪れていただきたいと思います」とあいさつしました。 テープカットのあと、ちひろ美術館の竹迫祐子副館長によるギャラリートークが行われました。また、午後からは竹迫副館長による講演会が行われます。