ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > 自然栽培田で除草作業

本文

自然栽培田で除草作業

ページID:0009836 更新日:2013年7月25日更新 印刷ページ表示
この日使われた農具

この日使われた農具
機械による除草作業
昔ながらの農具を使って草を除き、土をおこす
除草作業のようす
おたまじゃくしなどの生物がたくさん生息する
 7月25日(木)、先月17日に自然栽培米の田植えが行われた油谷後畑の20アールほどの棚田で、除草作業が行われました。 この日除草作業を行ったのは、実証実験を行う田を管理する東後畑集落営農組合の組合員ら7人です。 この田は、3年間休耕地となっていたもので、農薬等の影響のない状態であったため、自然農法による米づくりに適しています。農薬を使っていないため、生えてくる雑草のなかには農薬を使った田では見られない珍しい品種のものがありました。また、トンボも4種類が確認され、自然に近い昔ながらの田んぼを取り戻しつつあるようです。 組合員によると思ったよりも田の雑草が少なく、苗は順調に成長しているようです。 実際に自然栽培を6年行っている人の話によると「自然栽培を続けると土壌や稲が本来の力を取り戻し、田には雑草が生えなくなって稲は丈夫に成長し、手間がかからなくなる」ということです。 なお、10月中旬に稲刈りが行われ、収穫された米はながとふるさとまつり等で試食が行われる予定です。