ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > 園児が花摘みを体験

本文

園児が花摘みを体験

ページID:0009763 更新日:2013年5月30日更新 印刷ページ表示
摘みとりを体験した園児

摘みとりを体験した園児
園児を前にあいさつをする林豊明会長(左)と農業組合法人アグリ中央の鈴木克秀代表理事組合長
丁寧に摘みとる園児
摘みとった花を手に
代表的なプチソレイユ。花ことばは「いつもあなたを見守っています」
 5月30日(木曜日)、三隅中村のほ場で「やまぐちオリジナルユリ」の花摘み体験が行われました。 この体験は、県で品種の育成と生産に取り組んでいるオリジナルユリの生産拡大に向けてprし、農業や花に親しんでもらおうと開催されました。 県が新たに品種育成したユリは、スカシユリとヒメユリをもとにした小輪系の「プチシリーズ」8種類です。プチシリーズは、香りが優しく花が小さいという特徴を持ち、食卓など身近な場所を彩りやすということです。 体験が行われたほ場は、農業組合法人アグリ中央が管理する約5アール。ほ場には、やまぐちオリジナルユリ6種類約30,000本が球根育成のため植えられています。 球根を大きく育てるために必要な花摘みを体験したのは、三隅保育園の園児約60人。園児を前にやまぐちオリジナルユリ推進協議会林豊秋会長は「見たことのない花かもしれませんが、これからたくさん作っていきます。今日は楽しく摘みとってお父さんお母さんに見せてprしてください」とあいさつをしました。 花が病気にならないように消毒したはさみを持った園児は、きれいに咲いた花を丁寧に摘みとっていました。摘みとった花を手にした園児らは「たくさん摘めて楽しかった。家族にプレゼントしたい。部屋に飾りたい」など笑顔で話しました。 なお、県では今後、球根の生産拡大を進め、年間20万球を目標に生産していくということです。