4月2日(火)、長門商工会議所会議室で、平成25年度長門市小・中学校職員着任式が行われ、新たに着任した教職員ら30人と関係者30人が参加しました。 まず、着任した教職員が自己紹介を一人ひとり行い、「地元に帰ってきました。一生懸命がんばります」「新任なので早く長門に慣れたいと思います」「明日を拓く子どもたちのためにがんばりたい」と抱負を述べました。 続いて、嶋田靖代教育委員長が「長門市では、金子みすゞさんの豊かな感性、温かいまなざしを基にしたコミュニティースクールに取り組んでいます。日本全体が抱えている、第一次産業の衰退に歯止めをかけ、地方を再建し、ふるさとに貢献する人材の育成やふるさとを思う気持ちを育てていただけるようお願いします」とあいさつしました。 来賓としてあいさつに立った大西市長は、「長門市は「やさしさ」を基調にさまざまなことに取り組んでいます。人口の減少を止めるために、市としても取り組んでいるが、そのためにも、ふるさとを愛する子どもたちを育ててください」と述べました。 また、江原教育長は、「長門市では「みすゞ学園構想」という、地域の実情に合わせた取り組みをしており、それが全国でも評価されています。子どもが元気に、大人が成長できる、長門らしい教育をお願いします」と激励しました。 油谷小学校に着任する河田恵一郎先生の着任者宣誓のあと、着任者を代表して、三戸康夫通小学校校長が「着任した学校で、子どもたちのため、保護者のため、地域のため、期待に応えられるよう一人ひとりが一生懸命取り組みます」とあいさつしました。 最後に長門市民憲章を全員で朗唱し、式を終えました。