3月8日(金)、油谷河原地区で地域ぐるみのサル被害防止対策研修会が開催され、地区住民ら約30人が参加しました。長門市では、イノシシ、シカ、サルなどの鳥獣による農作物被害が多く発生しており、特に油谷地区ではサルによる被害が深刻な状況になっています。 今回は、山口県農林総合技術センターの専門員と、山口市仁保地区鳥獣被害対策協議会から講師として吉廣利夫氏が研修としてサルの生態や習性とそれに対応するための効果的な追い払い方法について説明がありました。 その後、追い払う際に使う花火の発射の方法や、サル接近警報システムについての説明が実地で行われました。 参加者は、サルへの対応方法について、認識を新たにしました。