2月9日(土曜日)、第19回長門市美術展の表彰式がルネッサながとで行われました。今年は工芸・彫塑、書、絵画、写真の4部門に94点の応募があり、その中から入選作品33点が発表されました。 市長賞には、書の部の松本実佳さんが選ばれ、大西市長から表彰状が手渡されました。 審査委員長を務めた萩市在住の写真家下瀬信雄さんは「年々レベルが上がってきている。市長賞を受賞した作品は基本がしっかりしており、また余白の生かし方が素晴らしい」と総評しました。市長賞に輝いた松本さんは「受賞して驚いたがすごくうれしい」と話しました。 なお、作品は2月17日(日曜日)まで、ルネッサながと文化情報ギャラリーに展示されています。入場無料は、無料。時間は10時から17時までとなっています。受賞者は次のとおりです。(敬称略)【長門市長賞】松本実佳(書の部)【長門市議会議長賞】有吉昇(写真の部)【長門市教育長賞】小川浩一(絵画の部)【長門文化協会長賞】森福千恵子(工芸・彫塑の部)○書の部【特選】中島康子、早川恵【入選】中野雅美、西村優香、三宅和貴【佳作】大林このえ○写真の部【特選】伊藤聰、宮崎茂【入選】小田昭雄、杉山和郎、中野紀男【佳作】末永洋幸、中川憲次、西村岩雄○絵画の部【特選】河野和男、重村博美【入選】近藤晃生、中村伸之、橋本千鶴子【佳作】井出啓一、柴田昌俊、白石悦子○工芸・彫塑の部【特選】今浦照之、藤野明子【入選】大深栄、岸根正明【佳作】廣田松一、福谷馨、村田佐保子