12月7日(金)、長門市物産観光センター会議室で、「ながと観光フォーラム」が開かれました。これは、県外で活躍している長門市出身の人から、長門市の観光振興にかかるアドバイスをしてもらうために開催しているもので、この日は市内から約70人が参加しました。 講師は、長門市正明市出身で東京在住の林五世夫氏です。林氏は、明治図書出版株式会社相談役で、これまで営業・人事労務関係のエキスパートとして活躍してきました。 講演で林氏は、「金子みすゞが都市部では長門市民の想像以上の人気を博している。まさに旬である。他にもたくさん魅力のあるこの長門を、市民がもっと理解し、意識していく必要がある。大切なのは、歴史や風土への認識を持つこと。連帯意識、共通認識を持つこと。継続性を持つこと。この3点がないと、まちおこしはうまくいかない」と話しました。 参加者は、時折ユーモアを交えた講演に、熱心に聞き入っていました。