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事業所から安全運転を

ページID:0009582 更新日:2012年11月16日更新 印刷ページ表示
研修会のようす

研修会のようす
鬼村院長による講演
廣田分隊長による講演
参加したみなさん
 11月15日(木)、長門市物産観光センター会議室で長門安全運転管理者選任事業主研修会が行われました。これは、長門警察署・長門安全運転管理者協会が開催したもので、この日は市内各事業所から約40人が参加しました。  開会にあたり濱地長門警察署長が「長門警察署では、1件も死亡事故を出さないよう活動をしています。みなさんの協力もあり、長門市の交通事故は件数も死者数も負傷者数も減少しています。しかし、ひとたび事業所において交通事故が起こると事業所の管理体質が追求されることになります。厳しい現状を認識され、自分の事業所から事故を出さないという気持ちを持ち、安全管理や社員教育をお願いします」とあいさつしました。  開会式のあと、三隅病院の鬼村洋太郎院長が飲酒運転とアルコール依存症について講演しました。鬼村院長は、飲酒運転の実態に触れ、「飲酒すると運転に必要な認知、判断、行動の能力が低下します。アルコールは脳の麻酔薬であり、酔いの正体は脳の麻痺です」と説明しました。 また、アルコール依存症についても、正しい理解をする必要があることを訴えました。  続いて、昨年の東日本大震災時にいち早く現場で救急活動を行った長門西消防署廣田雅文救急分隊長がその活動内容について講演しました。廣田分隊長はスライドを使用し、救急消防援助隊について説明。また、実際の救急活動の内容を時系列順に説明しました。当時の悲惨な石巻市の写真が映し出されたときには、参加者は食い入るように見入っていました。