11月10日から11日にかけ、長門・美祢、鳥取県中部や岡山県南の観光地を外国人留学生が訪れました。これは、中国地方の留学生を観光地に派遣し、今後の受け入れ環境整備に有効な方策について調査するもので、国土交通省中国運輸局が主催しました。 今回参加したのは、中国、韓国、トルコ、インドネシア、ベトナム、東ティモール、イギリスなどからの留学生で、山口大学や下関市立大学などの大学に通っています。 ; min-height: 24px 長門市には10日夜到着。湯本温泉に宿泊し、11日は朝からルネッサながとを訪問。舞台裏などを巡る「バックステージツアー」を体験しました。初めて見る舞台装置や歌舞伎の裏方など、大変興味深そうに見ていました。また、浴衣に着替えて舞台に上り、歌舞伎について説明を受けていました。 続いて青海島遊覧船に乗った後、お昼は市内のバイキング店で食事をしました。それぞれ、思い思いの食事をとり、長門の食材をふんだんに使った料理を楽しんでいました。 午後は仙崎のみすゞ通りからjr仙崎駅間を散策。あいにくの雨の降る中、通りに詩の書かれた札を見つけて、写真を撮っていました。また、先日設置された金子みすゞモザイクアートを写真におさめたり、一つ一つのピースに書かれたメッセージを読んでいました。 最後に、仙崎公民館の会議室で、意見交換会が開かれました。宿泊した長門のホテルのもてなしや食事、温泉での外国人の受け入れ態勢チェックや仙崎、青海島の観光地としての魅力について、意見交換が行われました。 ; min-height: 24px