10月28日(日曜日)、第14回香月泰男ジュニア大賞絵画展の表彰式が香月泰男美術館で行われました。 これは、戦後日本の洋画界を代表する画家、香月泰男の業績を称えるとともに、児童・生徒の大らかな心の育成と自分らしさを表わす力の向上を目指そうと開催されています。 「好きな人を描こう」というテーマで行われた絵画展には、全国から397点の応募がありました。審査員長を努めた元京都市立芸術大学教授で日展評議員の竹内浩一さんが「個性的で一人ひとりの思いが表現されていたので見ていて楽しかった」と総評しました。 入賞者は以下のとおりです(敬称略)。■大賞 花川空雅(長門市立通小2年)■長門市長賞 森分ちとせ(宇部市立西宇部小1年)、内村龍(周南市立秋月小3年)■金賞 冨田隼人(下関立清末小1年)、松野恋司(周南市立夜市小1年)、松本兼(下関市立熊野小4年)、岡崎主知(下松市末武中1年)■銀賞 山本清乃介(長門立油谷小1年)、河口壱太(山口大学教育学部附属山口小2年)、安立栞(岡山市立西小5年)、藤本恭子(山口市立大歳小6年)、伊藤菜実(山口市立大内中3年)、木戸一貴(下松市立末武中3年) なお、入賞・入選した作品は、香月泰男美術館内に12月29日(土)まで展示されるということです。(入場無料)