10月24日(水曜日)、みすヾ交流プロジェクト「さん・さん交流集会」が仙崎小学校で行われました。 みすヾ交流プロジェクトは、昨年8月に開かれた下関市・長門市両市長会談の中で実施に向けた話し合いが行われ、両市共通の文化人である「金子みすゞ」を通した市民交流を進め、両市の「文化のまちづくり」に寄与することを目的に実施されています。 さん・さん交流集会は、下関市立文関小学校と仙崎小学校の2校で交流が行われ、この日は通小学校の児童も交えての交流集会となりました。集会に先立って仙崎小学校6年の原田海豊くんが「精一杯頑張りますので、今日一日楽しんでください」とはじめの言葉を述べました。続いて、江原健二教育長が「どんな交流会になるのか楽しみです。素晴らしいひと時となるよう交流を楽しんでください」とあいさつをしました。 交流集会では、はじめに各学校の紹介がありました。児童は、それぞれの特色のある行事などを紹介しました。続いて各学年、学校の発表会があり、みすヾの歌やピアニカ、笛の演奏、くじら唄の披露が行われました。また、ゲームやみすゞに関する○×クイズが行われ、児童らは、学年、学校の枠を超えて交流を図っていました。 この後、体育館で午後から行うウォークラリーの班ごとに弁当を食べ、観光基地までのウォークラリーを楽しみました。児童らはみすヾに縁のあるみすヾ通り周辺を散策して、みすヾのやさしさや豊かさを学びながら交流を深めました。