10月14日(日)、長門高校野球場で、第1回長門市長杯高等学校硬式野球大会が開催されました。 これは、長門市内の高校硬式野球部が大会を通じて技術力の向上と相互の友好を図り、かつ、高校で硬式野球を志す市内の中学生が地域に定着し、活躍することを促進するため開催されたもので、長門高校と大津緑洋高校の2校で争われました。 開会式では、大西市長が、「これまで長門市ではこのような大会はありませんでした。毎日甲子園を目指して一生懸命努力しているみなさんを激励したいと思い、開催しました。山口県内の13市では、美祢市と長門市にある高校が甲子園にまだ行った事がありません。両校とも切磋琢磨し、みなさんの力で勝ち進んで甲子園出場となれば、また長門市民が一つになれると思います。軟式では大津・大津緑洋高校が岐阜国体で全国制覇しました。硬式もぜひ甲子園目指してがんばってください」とあいさつしました。 大津緑洋高校の静間大地さんの選手宣誓に続いて、大西市長の始球式で試合が始まりました。 初回に両チームとも1点づつ得点。しかし、3回裏の長門高校は2点をタイムリーによって得点し、その後も4回、5回に1点づつ追加。大津緑洋高校も7回、8回に1点づつ得点しましたが、それぞれその裏の攻撃で長門高校も1点づつ追加、7対3で長門高校が勝利しました。 この大会は、来年以降も開催を予定しています。