10月7日(日)、油谷地区久津の楊貴妃の里で「楊貴妃炎の祭典」が開催されました。これは、楊貴妃が流れ着いたという伝説を活用した観光客誘致や地域活性化のためのイベントとして、今回で2回めの開催となります。今回は、北九州大学や山口大学などの中国や台湾、タイからの留学生や日本人大学生も参加し、日中の交流を深めました。 開会式では、田立実行委員長が、「向津具は本州最北西端で、古くから大陸と交流があり、ここ楊貴妃の里でイベントが開催できることは意義深いと思います。今日は福岡・山口の大学生もイベントを盛り上げようと協力いただきます。また、中国駐福岡領事館の協力もあり、日中国交回復40周年めの区切りの年でもあるので、日中が一緒に良い関係が築けるようこの向津具から発信していきましょう」とあいさつしました。 イベントでは、地元児童や園児による油谷太鼓、中国伝統演舞、楊貴妃○×クイズ、かき氷早食い対決、楊貴妃ミュージカルが行われ、盛り上がりました。 イベントの最後に、メインの「火渡りの儀」が行われ、家内安全や無病息災を祈願して渡り歩く参加者が見られました。 ; min-height: 24px