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詩人の魂をルネッサで

ページID:0009517 更新日:2012年10月1日更新 印刷ページ表示
2人の写真がお迎えします

2人の写真がお迎えします
関係者によるテープカット
相田みつを美術館相田一人館長によるギャラリートーク
金子みすゞ記念館矢崎節夫館長によるギャラリートーク
市立図書館内にも、相田みつを関連の書籍のコーナーがあります
 9月29日(土)、ルネッサながとで、相田みつを美術館・金子みすゞ記念館共同企画展「詩人の魂~相田みつをと金子みすゞの世界展」が開幕しました。  これは、生きた時代も人生も全く異なる2人が、期せずして今の日本に呼応するという点で共通するものがあるということから、相田みつを美術館、金子みすゞ著作保存会の協力のもと、相田みつを美術館館長の相田一人氏、金子みすゞ記念館館長の矢崎節夫氏の監修により実現しました。 オープニングセレモニーでは、大西市長が、「昨年の震災以降、みつをさんの詩とみすゞさんの詩によって、日本中が励まされ、魂や命の大切さを感じさせてもらったと思います。みすゞのふるさと長門市で開催できてこの上ない喜びであり、市民はもちろん、できるだけ多くの人に見ていただいて日本人のやさしさを感じてほしいと思います」とあいさつしました。  監修者としてあいさつに立った矢崎節夫館長は、「2人の詩のコラボレーションで、今まで見えなかったものが見えると思います。ぜひゆっくりと2つの詩をご覧いただき、その中でみなさんの幸せを体験してほしいと思います」と述べました。  また、同じくあいさつに立った相田一人館長は、「今回改めて2人の詩を読んで、いろんな思いをしました。震災後、今の日本人は以前に増して目に見えないものに惹かれるようになったと考えています。こういう時期に、みすゞさんのふるさとでこのような展覧会が開かれて、大変意義深いと思います」と述べました。  関係者によりテープカットが行われ、相田一人館長と矢崎節夫館長によるギャラリートークも行われ、来館者は2人の詩を対比させながら熱心に見入っていました。  この展示会は、10月28日(日)まで、ルネッサながとの文化情報ギャラリーで開催されています。開館時間は9時~17時(最終日のみ16時30分)、10月22日(月)は休館日となります。 入場料は一般500円、小中高校生は200円(未就学児は無料)となっています。(障害者手帳、療養手帳をお持ちの場合は同伴者1名まで300円) また同じ期間、仙崎の金子みすゞ記念館においても、相田みつをの作品を展示しています。 記念館共通入場券もありますので、お問い合わせください。  問い合わせは、長門市企画政策課(電話0837-23-1229)まで。