9月14日(金)、大津緑洋高校大津校舎で、外務省高校講座が開催されました。これは、平成17年度から全国の高等学校に外務省員が出向いて講演を実施しているもので、本年度は全国125校の高等学校で実施予定で、山口県では大津緑洋高校を含め4校で実施されます。 この日講演を行ったのは、内閣官房 内閣官房副長官補付/国家戦略室 参事官補佐の島田謙治氏で、「世界への扉をひらいてみよう」と題して、外務省に入るきっかけとなったこと、外務省に入ってからのこと、海外にいたときのこと、世界で日本がどう見られているのかなどについて話をしました。 島田氏は、特に、スペインでの生活習慣の違いやテロの現場に遭遇したことについて話し、生徒たちは真剣に聞き入っていました。また、外務省の仕事について、日本を世界の人たちから好きになってもらうための仕事をしていると話しました。 講演終了後、生徒5人とのパネルディスカッションが行われ、島田氏は生徒の意見にアドバイスしたり、質問に答えていました。