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「金子みすゞの世界」切手

ページID:0032778 更新日:2012年8月1日更新 印刷ページ表示
左から金子みすゞ記念館の草場氏、イラストレーターの尾崎氏、郵便局の宮川氏

左から金子みすゞ記念館の草場氏、イラストレーターの尾崎氏、郵便局の宮川氏
取材を受ける尾崎氏
贈呈を受けるところ
今回発売された切手シート
今日も記念館にはたくさんの来場者が

 8月1日(水曜日)、仙崎の金子みすゞ記念館で、オリジナルフレーム切手「金子みすゞの世界」の販売を記念した贈呈式が行われました。贈呈を受けたのは、金子みすゞ記念館館長 矢崎節夫氏の代理の草場睦弘氏と、この切手にイラストを提供した尾崎眞吾氏です。 

 今回発売されたのは、金子みすゞの詩をイメージしたイラストを配したもので、みすゞを扱ったものとしては3枚目とのことです。題材には、昨年テレビcmで話題になった「こだまでしょうか」を中心に、「郵便局の椿」「鯨法会」「蓄音機」「ひよどり越」「蜂と神様」「海とかもめ」「巻末手記」「日の光」「こころ」「硝子のなか」の10枚が切手に描かれています。

 販売枚数は5000枚で、長門市、萩市、美祢市、阿武町の全局、山口市地福局、徳佐局、篠生局、嘉年局、三谷局(簡易郵便局は除く)で販売されます。

 イラストを描いた尾崎眞吾氏は、「自分で試行錯誤しながらイラストを選びました。よい選択ができたと思います。切手を買う人に、自分の描いたイラストによって、みすゞさんの思いが通じるとよいと思います」と話しました。