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古式捕鯨実演が復活

ページID:0009446 更新日:2012年7月21日更新 印刷ページ表示
ぐじらに向かって銛を投げる

ぐじらに向かって銛を投げる
和船競漕で優勝した「海星」
スタートの合図で一斉に漕ぎ出す
小学生による叫り賞歩
鯨唄の披露
 7月21日(土曜日)、通小浦埋立地で「2012通くじら祭り」が開催されました。この祭りは古式捕鯨の実演や和船競漕が行われたほか、夜には地元産品のバザーやステージイベントなどが企画され、多くの人が訪れました。 はじめに行われた和船競漕には、小学生の部や職域、支部対抗の部などの部門別に28チームが参加しました。力強く船を進める参加者に会場からは、大きな声援を送る人やカメラのシャッターを切る人の姿が見られました。 また、今年復活した古式捕鯨の実演では、通小学校の1年生の「くじらが来たぞー!」という声を合図に赤ふんどし姿の保存会のメンバーや仙崎中学校の生徒ら36人が4隻の勢子船に乗り込み、沖へ向かって漕ぎ出し、全長13.5mのクジラの模型を追いかけながら、当時の捕鯨を再現しました。最後は威勢よく鯨に飛び乗ってハザシが仕留めると、観客から大きな歓声が上がりました。