5月17日(木)、長門市が県内で2番目となる「人・農地プラン」を油谷浅井地区に決定し、そのおひろめ式が浅井自治会集会所で行われました。 この「人・農地プラン」は、地域の農業、農地を守っていく計画を話し合い、中心経営体へ農地を集積することで、その地域の農業の体質強化を図ることを目的としています。また、「人・農地プラン」に位置付けられると45歳未満の就農者に対する給付金や農地集積に協力する農地提供者に対する協力金が交付されるなどのメリットがあります。 おひろめ式では、はじめに大西市長が「このプランを県下に広めるモデル地区となってほしい」と話し、決定通知書を農事組合法人浅井代表の窪田進さんに手渡しました。これを受けて窪田さんは「地域が一体となって活動し、自分たちの農地は自分たちで守っていきたい」と決意を述べました。 なお、今回決定した浅井地区のプランは、今年3月に設立された農事組合法人浅井が地域の中心となる経営体となって平成28年度までに7.8ヘクタールが新たに農地集積される予定となっています。