4月27日(金)、深川川河川公園であゆの放流が行われました。これは、深川川漁業協同組合が主催し、長門市水道課の協力により開催されたもので、深川小学校の4年生104人が参加しました。 放流に先立ち、深川川漁業協同組合の小林武人理事が深川川に住む生物や川での漁の仕方について説明を行いました。漁具の使い方や獲れる魚について、子どもたちは熱心に聴き入っていました。 説明のあと、実際に放流に移りました。子どもたちは、体長6センチ、重さ約6グラムのあゆの稚魚の入ったバケツを手渡されると、おそるおそる川岸にしゃがんで、大きくなるように祈りながらあゆを放流しました。 また、同じ日に深川湯本の義隆橋下の堰で向陽小学校の4、5、6年生36人もあゆの放流を体験しました。この日に放流されたあゆの稚魚は両校合わせて6,000匹で、4月13日には義務放流として深川川漁業協同組合が30,000匹のあゆの稚魚を放流しています。