3月30日(金)、長門市教育委員会教育長室で、長門市の公民館のあり方についての答申が行われました。この答申は、昨年10月31日に教育長から「長門市の公民館のあり方について」諮問されたことに対して行われたものです。 答申では、公民館が生涯学習・社会教育の拠点施設として公民館事業の核となる各種学級や講座の開設に努力すること、地域住民の参加による「企画運営委員会」の機能強化を図ること、公民館職員のスキルアップをすることが求められていること。地域の子どもたちの育ちを支援するために、三世代交流や地域教育ネット事業におけるコーディネーターとしての役割が求められていること、放課後対策事業における公民館の調整機能への期待が大きいこと、などが答申されました。また、地域活動拠点としての役割については、「人が集う場」「人を結びつける力」を創造することが求められる、と答申されました。 江原教育長は、「答申を公民館運営に活かしていきたい」と述べました。