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向津具半島の防災を考える

ページID:0009321 更新日:2012年2月29日更新 印刷ページ表示
講演会のようす

講演会のようす
地すべりについて語る鈴木准教授
 2月29日(水)、「向津具半島の防災を考えよう!」をテーマに、ラポールゆやで地域防災講演会が開かれました。これは長門地域農業農村整備事業推進協議会が、向津具半島の地すべりや防災について理解を深めようと開催したもので、地元関係者や行政職員など約60人が参加しました。始めに同会の江原清会長が「向津具半島では地すべりが大きな問題となっています。高齢化が原因で農地が荒れて水路が荒廃し、思わぬところに水が流れて災害につながる事があります。それらを防ぐために、問題のある地域をよく把握しておく必要があります」とあいさつをしました。 講演会では、株式会社ケイズラブの河内義文代表取締役が「向津具半島の地すべり概要」という演題で、また山口大学評価室の鈴木素之准教授が「近年の豪雨・地震による土砂災害と地域防災上の課題」という演題でそれぞれ講演を行い、災害の危険性や対策について紹介しました。