2月3日(木)、市内の小中学校17校の給食メニューに鯨の竜田揚げが登場しました。長門市では古くから行われていた古式捕鯨の歴史・食文化に関心を持ってもらうためと、節分には大きなものを食べて健康を願う風習があることから実施されたもので、約3000食、155kgのイワシクジラの肉が使用されました。 仙崎小学校5年生の教室では給食前に、昔行われていた捕鯨の歴史や瀬戸崎組鯨唄について調べたことの発表会が開かれ、鯨唄の一部が披露されました。給食が始まると、児童たちは現在食べる機会の少ない鯨肉の歯ごたえある食感を楽しみました。